■ 劇団B級遊撃隊とは ?

   
  1986年愛知県名古屋市にて、大学演劇部OBの佃典彦・神谷尚吾らで結成。
     名古屋を拠点に、年2回のペースで新作を上演している。

     シニカル・ナンセンス・不条理な作風が特徴。
     役者の肉体を通して「空気」が体感できる舞台づくりを目指す。
    
     2004年に児童虐待をテーマにした『真・似・禁』で名古屋市民芸術賞を受賞。


   

  ■ 佃典彦 
(つくだ のりひこ)

     劇団B級遊撃隊主宰 劇作家 俳優
     日本劇作家協会会員、椙山女学園大学非常勤講師、長久手町劇団座☆NAGAKUTE顧問

     座付き作家としてB級遊撃隊の制作を手掛けるだけでなく、舞台・テレビ・ラジオの作家・俳優として
     地元名古屋を拠点に東京・大阪など各地で活躍中。

   ≪ 代表作 ≫

     『KAN−KAN男』    第2回劇作家協会最優秀新人戯曲賞
     『満ち足りた散歩者』   第5回松原英治・若尾正也記念演劇賞
     『ぬけがら』        第50回岸田國士戯曲賞

    

  ■ 神谷尚吾 (かみや しょうご)

     劇団B級遊撃隊所属 演出家 俳優
     日本演出家協会会員、椙山女学園大学非常勤講師

     2001年よりB級遊撃隊作品の演出を担当。
     生身の人間である役者を最大限に生かし、ライブ感溢れる空気に重点を置いた舞台づくりが特徴。

    外部演出作品 

     愛知県文化振興事業団プロデュース
     第3回AAF戯曲賞優秀賞受賞作 『アナトミア』 (作:小里清)
     第8回AAF戯曲賞優秀賞受賞作 『船酔いバッハ』 (作:菅野直子)

    


    
の、あゆみ


     1986年  大学演劇部OBの佃典彦・神谷尚吾らによって "ゲンコツの似合う芝居”をモットーに男6人で結成。
             鶴舞公園普選壇にて野外劇『星降る夜のトライアスロン』で旗揚げ公演。

     1989年  拠点・名古屋以外での公演を開始。
             『Memorial Jap』にて初の東京公演(シアターグリーンフェスティバル参加)。
             名古屋での動員数も1000人を超え、着実にその名を広める。

     1991年  『3A』にて初の大阪公演(扇町ミュージアムスクエア提携公演)。
             好評を得て、その勢いで東京・名古屋三都市公演を敢行。

     1992年  初の外部演出に竹内銃一郎氏を迎え、初の翻訳物イズレイル・ホロヴィッツ作
             『インド人はブロンクスへ行きたがっている』を上演。 (愛知県芸術劇場オープニング演劇祭)
             竹内氏に演出を受け、刺激的な公演となる。

     1993年  『コックと窓ふきとねこのいない時間』でアトリエ公演を始める。
             この作品で神谷尚吾が初めて演出をとる。
             以降、年1回のアトリエ公演が定着。

     1998年  『土管』で、“家族愛”をテーマにシニカルな物語を展開。
             同作品で佃の初戯曲集刊行、ナンセンスコメディの決定版。

     2001年  『アルケオプテリクスの卵』 これより作・佃、演出・神谷のコンビでの作品づくりが本格的に始まる。

     2004年  児童虐待を扱った『真・似・禁』(マネキン)で、果てしない暴力の連鎖を浮き彫りにした神谷演出と
             佃の手腕が評価され、 第15回名古屋市民芸術祭賞受賞。

     2005年  『ピンクの象と五人の紳士』で別役実作品に挑戦。
             アトリエならではの空間を活かし、元祖“不条理劇”に挑んだ。

     2006年  身近に起こる犯罪を皮肉と笑いで描写した『プラモラル』より、犯罪三部作として2007年『365』、
             2008年『月夜に吠えるのは狼だけじゃないだろう』発表。
             幼児化している大人のグロテスクな荒廃、伝染する犯罪。その様を見事に描く。

     2009年  ユーモアを交えながらも人間の死に迫った『夜明けの奥地』。
             2006年に佃が第50回岸田國士戯曲賞を受賞した『ぬけがら』が父の話であるのに対をなす、
             母の話である。

     2010年  『カレー屋の女〜B級改訂版〜』 1998年流山児☆事務所・2002年座☆NAGAKUTEにて
             上演された本作品をさらに凝縮。満を持してB級が上演。

     2011年  劇団創立25周年を迎える本年は、劇作家プログラム・アーカイブス公演にて『土管』を東京・座高円寺にて
             久々に再演決定。『土管2011』上演予定。